2017年03月18日

サンバーバンクラシックその後(点火系整備)

中古のサンバーバンクラシック(1998年式、KV3)は走行7.4万キロ。購入してから1万キロほど走ったことになる。



この冬、気温が5℃以下と低くて、雨で湿度の高い条件だと調子が悪かった。始動後からエンジンが温まるまで息つきがひどく、アクセルを踏むとエンストするような症状。10分くらいアイドリングしてそろそろとアクセルを踏むようにして走っていたけれど、水温計が中央になるまではずっと吹けが悪い感じだった。温まってからはウソのように快調。昨年も同様の症状はあったけれど,感覚的には始動性は良くなっている代わりに,低温多湿時の息つきが長引くようになったかなぁ。

検索するとキャブのバイクなんかで「アイシング」という現象が症状も近い。アイシングだとするとヒータでも付けない限り気象条件次第で発生してしまうので仕方がないけれど,湿度が高いときに調子が悪いというと,点火系のリークもあやしい。

というわけで,しばらく前に買ってあったプラグコードに交換してみることに。同じNGKのプラグコードが買った時から付いていて,見た目そんなに劣化はしていなかったけれど,いつ交換されたものかわからなかったので。ちなみにプラグは購入時に新品になっていて、焼け方を見ても特に問題なさそうだった。

CIMG2409_w500.JPG

プラグコードの交換はネットで検索した通りで,割と簡単。工具も不要で手が汚れないように軍手を着けるくらい。注意点はデスビキャップから間違ったプラグにつながないようにすること。これも一本ずつ外して新しいものと交換していけば間違いようがない。NGKのプラグコードには番号も振ってある。イグニッションコイル側は,コイルのカバーを外さないと抜き差しできない。カバーは手で外れる。

CIMG2414_w500.JPG
IMG_3852_w500.JPG

外したプラグコードをよく観察してみたところ、ほとんどは綺麗だったけれど、写真右の1本だけデスビキャップ側のゴムのところにリーク痕らしい汚れがあった。絶縁耐力試験をしたわけでもないので本当にここからリークしていたのかどうかはわからないけれど、なんとなく怪しいという感じ。

CIMG2416_w500.JPG

せっかくなので、デスビキャップも外して中を見てみた。デスビキャップはボルト2本で止まっていて、後ろからだとちょっと狭いので、延長できるボックスレンチで作業した。

CIMG2424_w500.JPG

イグニッションコイルからの高電圧を各プラグに分配する電極にはごっそり堆積物が付着していた。事前に軽トラ野郎さんの動画で拝見したように、ドライバーで堆積物をガリガリ削ってそのまま戻しておいた。気分的にはすっきり。デスビロータの方は特別何もせず。

CIMG2418_w500.JPG
CIMG2421_w500.JPG
CIMG2419_w500.JPG

作業の2日後くらいに低温多湿の気象条件となった。始動後のアイドリングや空ぶかしでは調子が良く、整備が効いたのかな、と喜んだけれど、走り出してみたら少し息つきはあって、整備前よりも改善はしているけれど、まったく症状が出なくなる、というところまではいかず。

特に信号待ちからの発進でアクセルを踏んでも回転が上がらない(というか下がっていく)時は、後続車に追突されるんじゃないかと冷や汗。

今回キャブについては手付かずだし、デスビキャップの電極もそれなりに磨耗していたし、そもそも元々低温多湿だとこんな風になるのは仕方がないのかもしれないし、はっきりしたことはわからなかった。けれどまあ、寒い季節も過ぎてもう春だし、何より自分で手をかけて整備するのはやっぱり楽しい。




タグ:サンバー
posted by ソウヘイ at 17:35| Comment(0) |