2017年07月08日

SF本読了 五人姉妹

「五人姉妹」(菅浩江)を読了。Kindle版。

博物館惑星が面白かったのでその流れで。こちも面白かった。なんというか,SFとしての硬さと柔らかさのバランスが絶妙なんだと思う。

いずれのお話もSFという舞台設定がないと成立しないけれど,かといってアイデアだけのガジェット小説ではなく,ちゃんとその設定だからこその感動や余韻がある。マイケルコーニイとかテッドチャンと似た雰囲気かなぁ。

表題作の「五人姉妹」はなんだか既読感があったけれど,ゼロ年代ベストSFに収録されていた。読んだのは2011年。「お代は見てのお帰り」が博物館惑星の後日譚になっている。といってもストーリー上の続編ではない。「箱の中の猫」みたいな話は最近メンタルが弱くなってしまって少々辛い。

【収録作品】
五人姉妹
ホールド・ミー・タイト
KAIGOの夜
お代は見てのお帰り
夜を駆けるドギー
秋祭り
賤(しず)の小田巻
箱の中の猫
子供の領分

タグ:Kindle SF 菅浩江
posted by ソウヘイ at 07:33| Comment(0) | 読書