2017年07月31日

SF本読了 攻殻機動隊小説アンソロジー

「攻殻機動隊小説アンソロジー」を読了。Kindle版。

豪華な執筆陣で、こんな本出たんだ、という感じ。ただボリュームはもっとあっても良かったかなぁ。攻殻マンガ版のアイデンティティはあのマンガとは思えない分厚さ(物理的、情報的)だと思うので。

ちなみに攻殻は士郎氏のマンガ版が一番好き。アニメは押井版しか見たことがない。アニメや実写で原作のあの情報量が再現できるとは思っていないので、見る気もあまりない。ただ,このアンソロジーにはアニメからの設定流用などもあったようで,知らないネタ(笑い男?)もあった。

どうせ小説にするならもっとぶっとんだ設定のスピンオフもありかと思ったけれど、割と原作の雰囲気を大切にしている作品が多かった感じ。攻殻はマンガの表現だからこそ描ける話だと思っているので、小説なら小説でしか描けない別な攻殻というのも良いのではないか。

【収録作品】
円城塔「Shadow.net」
三雲岳斗「金目銀目 Heterochomia」
朝霧カフカ「攻殻機動隊 Soft and White」
秋田禎信「自問自答」
冲方丁「スプリンガー Springer」

posted by ソウヘイ at 21:01| Comment(0) | 読書