2019年10月27日

SF本読了 HELLO WORLD

「HELLO WORLD」(野崎まど)を読了。Kindle版。

劇場で2回鑑賞したHELLO WORLDの原作,ということになるのかな。映像化前提なのでノベライズに近い気もするけど。

脚本の野崎まど氏本人が書いていることもあって,会話などはほぼ忠実に映画と同じ。映像を頭に思い描きつつ味わいながら読み進められた。

映画は基本的に堅書くん視点で描かれており,一行さんの心情は表情や口調から読み取るしかなかった。小説では一行さんの心情描写もあり,古本市の重要なシーンなんかは映画と小説が相互に補完し合うことで大変良いものになったと思う。

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2019年10月21日

映画鑑賞 ガールズ&パンツァー最終章4D 1+2話

最終章第1話第2話をつなげて4Dシアターに対応させたもの。公開4日目で猛威をふるった台風19号が過ぎた翌日、朝の上映で4DXシアターはほぼ満席。ガルパンおじさんのパワーは健在。

4Dといっても映像は普通の2Dで、椅子が動いたりする演出が入っている。

椅子はなかなか激しく動き、戦車に乗っているときの主観視点だとまずまずの臨場感かも。それ以外のシーンや演出、例えば砲弾が頭上を飛ぶときに、頭の後ろの左右からシュっと空気が出てくるものとかに関しては、正直まだまだ改善の余地ありと感じた。

前にも何かで書いた気もするけれど、映画は肝心の映像が正面に二次元で固定されているのに、音やその他の演出だけ横や後ろからやっても、どうしてもちぐはぐな感じがしてしまう。

それはそれとして、やっぱりガルパンは癒される。いまだに戦車の名前は覚えないし、どの子がどの戦車に乗っているのかもわからないけれど、別にそれで構わないんだと思う。殺伐とした現実世界に疲れたガルパンおじさんたちは、戦いの中でキャラが死んだり、恋に敗れて傷ついたり、他者を騙して蹴落としたりすることを望んでいない。隣のシートでは激しく揺れるシートに座っておじさんが居眠りしていた。やはりガルパンは癒しなのだ。
タグ:映画 アニメ
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2019年10月18日

SF本読了 君の名は。Another Side:Earthbound

「君の名は。 Another Side:Earthbound」(加納 新太)を読了。Kindle版。

君の名は。のスピンオフ小説。

映画は劇場で観たけれど、小説版は未読で、このスピンオフ小説はかんなさんが買ったので読んだ次第。

この中で地元の神社が登場するということで、かんなさんは興味を持ったとのこと。

なるほど、確かに神社のお話のところは、事前にかんなさんに誘われて参拝してきたおかげで興味深く読めた。

小説としても、映画の雰囲気と違和感もなかったと思うし、三葉以外の視点から見た物語として楽しめた。ただ,瀧くんってスポーツは得意,コミュ力は高い,料理はできる,そしてたぶん女子にモテる...。という,あまり共感できないキャラなのがちょっとなぁ。

出雲系とか天津神、星の神みたいな話を読んでいると、どうしても士郎正宗の仙術超攻殻オリオンを思い浮かべてしまう。君の名は。は面白そうなSFネタを仕込みつつ、結局は宮水家の超常的な力として片付けてしまっていたけれど、神話時代からも含めた神道SFとして想像すると面白いかもしれない。

英雄の神が2柱がかりで敵わなかった星の神を、機織りの神が封印するとか、いったいどんな史実が元になったのかと、封印の岩山の上で考えてしまった。



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2019年10月13日

SF本読了 巨星 ピーター・ワッツ傑作選

「巨星 ピーター・ワッツ傑作選」(P.ワッツ)を読了。Kindle版。

この方の作品は初読。題材としては好みかもと思って買ったんだけど、イマイチ好みの方向ではなかった。

それぞれの短編ごとに取り上げられるネタはとても面白そうなんだけど、なんというか話が飛び飛びでわかりにくく、結末らしい結末もなく、すっきりしない感じ。

各話のタイトルの後にあらすじ紹介があるんだけど、このあらすじの方がよほど面白いというか…。本編がわかりにくいから、混乱しないようにわざわざあらすじを付けたのか…。

後半の巨星3部作とか、あらすじだけ読むととても面白そうなんだけどなぁ…。惜しい。

【収録作品】
天使
遊星からの物体Xの回想
神の目
乱雲
肉の言葉
帰郷
炎のブランド
付随的被害
ホットショット
巨星



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2019年10月10日

ミステリ再読 六人の超音波科学者

「六人の超音波科学者」(森博嗣)を再読了。Kindle版。

初読は2006年2011年にも再読している。

小鳥遊くんの過去についての伏線が張られていて、これから回収されていくんだったかな。全然覚えていない。紫子さんとの関係もちょっといい感じの変化が。

大学でも国の研究機関でも会社でもない私設の研究所でしかも第一線の成果を出すって、現実ではなかなかないのでは。それとも自分が知らないだけかな。個人の研究者がスポンサーを募って学会で成果を発表するのは聴いたことがあるけれど、とても第一線と言えるようなレベルではなかった。

posted by ソウヘイ at 21:57| Comment(0) | 読書