2015年01月15日

SF本読了 みずは無間

「みずは無間」(六冬 和生)を読了。Kindle版。

第1回ハヤカワSFコンテスト受賞作。

読む前は、探査機にアップロードされた人間由来のAIと、地球の彼女とのあれやこれやでお涙ちょうだい的なラブストーリーを勝手に想像していたのだけれど、良い意味で裏切られたかな。

確かに設定としてはありがちで、地球時代の彼女とのあれやこれやのエピソードが挟まるところも想像通りなんだけど、探査機の彼氏の自己拡張のスケール感とか、病み加減なんかがかなり想像を逸脱してくれた。

これは著者の責任ではないけれど、ずっとボリュームもあって翻訳の手間もかけている(そして面白い)海外作家の本がいきなり文庫(価格)で、無名の日本人作家の本が単行本(価格)っていうのは、やっぱり違和感がある。電書がなければ文庫が出るまで買わないだけなんだけど、Kindleでは単行本と文庫の差は値段しかないので余計にそう思ってしまう。


posted by ソウヘイ at 20:32| Comment(0) | 読書
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