2015年06月27日

SF本再読 天冥の標I

「天冥の標<1> メニー・メニー・シープ(上下)」(小川一水)を再読了。文庫版。

再読は5年ぶりになる。ちょうど8のPART2を読み始めたところで,物語が最初とつながってきたというタイミングで再読。

これまでの流れを経てから読み返すと,初読時とはまったく別な物語になってしまうという壮大な仕掛け。

ちなみに初読時の感想はこんな感じ。
移民船シェパード号の記述にもまだまだ伏せられているところや,虚偽の伝承があるかもしれないけれど,上巻に書かれていたことをそのまま信じるとし て,生き残っている発電炉の最大出力が5,000万キロワット。これで植民地全土の電力をまかなっている。これはなかなかすごい設定ではないだろうか。
100万キロワットの原発50基分(日本の全原子力発電所出力と同等)の発電出力を宇宙船一機で発生させるというのもすごいけれど,送電や負荷追従の制御はどうやっているのだろう。交流なのか直流なのか,電圧は何ボルトなのか,などなど気になってしまう。


じつは真相はもっととんでもないんだけど,それにしても「電気」は「電気」としてちゃんと使っているわけで,気になることには変わりない。

しかし8のPART1,PART2と並行して再読したら少し混乱してきたかも。

タグ:SF 小川一水
posted by ソウヘイ at 22:48| Comment(0) | 読書
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