2016年04月14日

SF本読了 魔法の色を知っているか

「魔法の色を知っているか?」(森博嗣)を読了。Kindle版。

Wシリーズ2作目。このシリーズもどこに向かうのかとても楽しみ。

無線家としては、デジタル通信がジャミングされた状況で、骨董品のアナログ無線が活躍する場面は見逃せない。

「はい、これは旧式の周波数変調を使っています」
「電波ですか? 周波数は?」
「超短波だと思います。たぶん、五十メガヘルツくらいの」
「ああ、そうか、アナログなんですね、だから使えるんだ」
「そういうことです。たしかに、遠くへは届きません。デジタルの遮蔽電波に妨害されるからです。しかし、送受信の距離が近ければ、特に、周波数変調は混信を遮断する性質があります」


電離層と聞いて理解した。大気の上層で、ときどき現れる自然現象で、電波を反射する性質を持っている。通常は地上波しか届かない周波数帯でも,突然遠距離の通信が可能になるのだ。


森さんは元ハムだけど、無線交信の場面が出てくる作品は意外と少なくて、あとは「今はもうない」くらいかな?あれも6mだったので森さんは6mでEスポを楽しんでいたのかも。

posted by ソウヘイ at 20:36| Comment(0) | 読書
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