2018年03月28日

SF本読了 アルファ・ラルファ大通り

「アルファ・ラルファ大通り 人類補完機構全短篇2」(C.スミス)を読了。kindle版。

人類補完機構全短編の2冊目。ところどころ面白いところはあるんだけど、全体を通しての人類補完機構モノとしての統一感が不足しているというか、世界観がすごく魅力的、みたいな感じにはならないかなぁ。

もちろん初出が1920年代から50年代と非常に古い作品なので、今のSFと単純に比較するのはフェアではない。むしろ、ご自身がアポロの月着陸を見る前に亡くなっているにもかかわらず、平面航法や人類の未来を描けたことはすごいと思う。

エヴァンゲリオンの例を出すまでもなく、後のSFに影響を与えたという古典としての価値は非常に高い。…とは思うんだけど、3冊目を読む前にちょっと今風の作品を挟みたい欲求もあるかな。

好みとしては、ママヒットンのかわゆいキットンたち、シェイヨルという名の星あたりかな。

【収録作品】
クラウン・タウンの死婦人
老いた大地の底で
酔いどれ船
ママ・ヒットンのかわゆいキットンたち
アルファ・ラルファ大通り
帰らぬク・メルのバラッド
シェイヨルという名の星

posted by ソウヘイ at 20:41| Comment(0) | 読書
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