2014年05月12日

資格取得(1級アマチュア無線技士 その3)

その1その2からの続き。

無線工学の勉強で多くの方が苦戦するのが手計算ではないだろうか(私だけ?)。普段は電卓やExcelに頼っているので、桁の多い乗除算とか開平がかなり苦痛。問題集を解いているときも、式は合っているのに途中の計算が間違えていて、選択肢にない答えが出てしまうことが何度もあった。

問題によっては分数をそのまま残しておくと後で約分できて簡単になる場合もあるけれど、共振周波数からCを求める問題とか、相当みっちり筆算で解かないといけない問題もある。

あと苦戦したのは常用対数(Log)の出てくる問題。過去問だと真数からdB、dBから真数を求める問題の両方が出ていた。Log1000=3とかなら簡単だけれど、真数が10未満だと覚えておくしかない。これにはこちらのサイトの語呂合わせが役に立った。
ちなみにかんなさんは真数とdBの関係、和と積の公式がなかなか理解できず苦労した。今回の4月期の問題でも真数500倍のときの電圧利得dBを求める問題が出た。上記語呂合わせと、和と積の公式を使って54dBと簡単に求めることができる。

法規の覚え方にも語呂合わせが有効なところもあり、「中割大特基」(周波数許容偏差の条文)などは今回の問題でも役に立った。かんなさんはこれをヒントにいくつか独自の語呂合わせを考案して、私も助かった。かんなさんの勉強法についてはJH1CFW局(かんなさん)の1アマ受験記も参考にして頂きたい。

工学の勉強については、下記のサイトが大変参考になった。

無線工学を基礎から学ぶ第1級アマチュア無線技士
大変な労力をかけた丁寧な解説で、このようなものを無償で公開されていることには頭が下がる。

1アマ・2アマ国家試験問題
こちらでダウンロードした過去問を、kindleに入れたり印刷して、直前の1ヶ月は週末にファミレスで解いていた。

過去問分析で陸特絶対合格
本文にも書いたがこちらの「深夜四時にイチゴ」のdBの覚え方は素晴らしい。このおかげでdBの換算問題はまったく苦にならなくなった。

参考リンク:JH1CFW局(かんなさん)の1アマ受験記

【感想など】
かんなさんが一発合格できたことがまず何よりも嬉しかった。勉強をはじめたときは「計算問題は全部捨てる」と言っていたくらい厳しいものがあり,確かに問題の傾向からすれば計算問題以外を「完璧に」取れればなんとか合格ラインではあるのだが,それではあまりにもリスクが大きい。ということで計算問題の中でも比較的易しい,合成抵抗を求めるものとか公式にただ問題文の数値を代入すれば良いものなどを取れるようにしていって,結果的にはほぼ満点に近い成績で合格できた。結局,必勝法とかコツのようなものはなく,何度も繰り返し時間をかけて真面目に取り組んだことが合格につながったと思う。

今回の試験問題は少なくともここ数年の中では一番易しかったのは確かだと思う。今回から回路の図記号が変更されたので,その分簡単だったのかもしれない。結局図記号で混乱するような問題は出なかったし,ラッキーだったのかも。

1アマに合格できたことは素直に嬉しいけれど,またあの面倒な局免許の変更申請をするのかと思うとちょっとげんなり。包括免許にしてくれればどれだけ楽なことか。


追記があります
タグ:1アマ
posted by ソウヘイ at 08:08| Comment(0) | アマチュア無線
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