2017年12月04日

ミステリ読了 回想のシャーロック・ホームズ

「回想のシャーロック・ホームズ新訳版」(A.C.ドイル)を読了。kindle版。

正典の短編集2作目。ホームズがワトソンと出会う前の事件を回想として語るお話や、モリアーティ教授の登場するお話など。シャーロックの兄、マイクロフトも登場。

解説にもある通り、モリアーティ教授の登場はちょっと唐突感があって、ホームズ最後の事件を演出するのに相応しい宿敵を登場させる必要があったとはいえ、やや無理矢理な印象を受けた。

正典の刊行順は分かりにくくて、なんとなくタイトルから「〜復活」を買ってしまったけれど、調べたら「バスカヴィル」が先だったみたい。

【収録作品】
〈シルヴァー・ブレーズ〉号の失踪
黄色い顔
株式仲買店員
〈グロリア・スコット〉号の悲劇
マズグレーヴ家の儀式書
ライゲートの大地主
背の曲がった男
寄留患者
ギリシア語通訳
海軍条約事件
最後の事件

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2017年11月11日

ミステリ読了 シャーロック・ホームズの冒険

「シャーロック・ホームズの冒険(新訳版)」(C.ドイル)を読了。Kindle版。

正典の3作目で短編形式の1冊目。先の長編2作よりもテンポが良く、読みやすかった。

有名な赤毛組合、まだらの紐あたりは、さすがに有名なだけあって他の作品と比べても光っている感じ。

ここまで通しても、「殺人事件の犯人当て」というスタイルは見当たらず。知っている人には当たり前なのかもしれないけれど、ちょっと意外だった。

【収録作品】
ボヘミアの醜聞
赤毛組合
花婿の正体
ボスコム谷の惨劇
五つのオレンジの種
くちびるのねじれた男
青い柘榴石
まだらの紐
技師の親指
独身の貴族
緑柱石の宝冠
ぶなの木屋敷の怪


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2017年10月16日

ミステリ読了 四人の署名

「四人の署名」(A.C.ドイル)を読了。Kindle版。

正典の長編2作目。ヤク中のホームズ、あっさり結婚するワトソンとか、そんな設定だったっけ?という驚きがけっこうあった。

最近BS11で犬のホームズのアニメを再放送しているけれど、四人の署名とか船の追いかけっこのシーンなど、うまく原作から取り込んでいることがわかって面白い。

ホームズといえば自他共に認めるシャーロッキアンの名探偵コナンくんだけど、コナンくんの定番である、「犯人はこの場にいる人たちの誰か」という謎解きスタイルは、1作目の緋色の研究にも本作にも登場しない。エラリィクイーンとかクリスティの方がむしろそういうパターンだった気がする。ホームズでも後々出てくるのかな。

ということで引き続き正典を紐解く日々が続きそう。


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2017年10月04日

ミステリ読了 緋色の研究

「緋色の研究(新訳版)」(A.C.ドイル)を読了。Kindle版。

そのうちそのうち、と思ってなかなか手が出なかったホームズの長編、いわゆる「正典」の1作目。

中学生くらいの頃に読んでいるはずだけど、流石にすっかり記憶から消えていて、楽しく読めた。半分くらいは犯人の過去の回想というのもちょっと意外だったけれど、新訳ということもあってとても読みやすかった。これは正典全部読むしかないかも。

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2017年10月03日

SF本読了 複成王子

「複成王子」(H.ライアニエミ)を読了。Kindle版。

量子怪盗の続編。よりによってこれも3部作だった。3作目が出る頃にはまたストーリーを忘れそう。

2作目は1作目とは雰囲気が変わって、クラークの第3法則というか、科学技術が進みすぎて魔法化したような地球が舞台。いまいちストーリーが追いきれないというか、飛躍があるように感じて、終わりまで読んでも、ん?と首を傾げてしまった。で、解説を読んだら実は3部作。

最初から3部作ですよ、と書くと売れなくなるとか、伏せる理由があるのかなぁ。できればまとめて読みたいんだけど。ああそうか,売れなかった場合続刊が邦訳されないこともあるからか。でも中途半端に途中まで読まされるのって,キツくないかなぁ。

posted by ソウヘイ at 22:26| Comment(0) | 読書