2017年01月18日

SF本読了 宇宙年代記<合本版>

「宇宙年代記<合本版>」(光瀬龍)を読了。Kindle版。

セールで半額になっていたのでポチって,あまりのボリュームになかなか手がつかなかったけれど,昨年の11月から3ヶ月近くかかってようやく読了。

独特の味わいがあって良いんだけど,さすがにこれだけ一気に読むとお腹いっぱいかな。

ちょうど「オホーツク二〇一七年」を2017年に読めたのは良かったかも。SFで描かれた未来に自分たちは住んでいる。網走に宇宙空港はできていないし,月への往還宇宙船もまだないけれど。

演出で特殊な組み方をしているページが「喪われた都市の記録」の後半に多数出てきて,これはKindleでは画像扱いになっているんだけど,Kindle Paperwhite(2012年モデル)だと細かすぎて読みづらい。拡大すれば読めるんだけど,操作が最近のスマホみたいにスムーズには動かないので面倒。特殊な組み方といってもテキストなので,この辺はもっとうまくデータ化してもらえたらうれしい。

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【収録作品】
シティ〇年
ソロモン一九四二年
残照一九七七年
晴の海一九七九年
墓碑銘二〇〇七年
氷霧二〇一五年
オホーツク二〇一七年
パイロット・ファーム二〇二九年
幹線水路二〇六一年
宇宙救助隊二一八〇年
標位星二一九七年
巡視船二二〇五年
流砂二二一〇年
落陽二二一七年
市(シティ)二二二〇年
戦場二二四一年
スーラ二二九一年
エルトリア二四一一年
シンシア遊水地二四五〇年
流星二五〇五年
西キャナル市二七〇三年
連邦三八一二年
カビリア四〇一六年
カナン五一〇〇年
辺境五三二〇年
東キャナル文書
喪われた都市の記録(上・下)


タグ:Kindle SF 光瀬龍
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2016年12月27日

Kindle Paperwhite 3Gその後(4年経過)

Kindle Paperwhite 3Gを使い始めて4年経った。

4年間で読んだ本の、紙と電子版の価格差を考えると、もう端末代の元は取ったと思う。実際は本の置き場所が不要になったおかげで、本棚も買わなくて良いし、本屋に足を運んだり、Amazonの梱包材を捨てたりする手間もなくなったので、書籍自体の価格差以上のメリットが出ているのではないか。

なのでそろそろ新機種に乗り換えても良いわけだけど、変わっているのは解像度と処理速度が少しアップしている程度で、使い勝手が劇的に変わるわけではなさそう。だったら今の端末が使えなくなるまではこのままでも良いかな、とも思う。

紙の本並みに「パラパラめくり」ができるようになるとか、劇的な変化を期待したいところ。

今のままでも本の内容自体の吸収性というのか、情報が頭に入る感じは紙の本とそう変わらないかなぁ。Kindleはレイアウトが可変で、読み進めているときと、後から戻るときでレイアウトが変わることがあるので、「文字の並びとかページの全体的なイメージ」でどこに何が書いてあったかを覚えておくことは難しい。なので後から見返したくなりそうなページはブックマークするようにしている。

もちろん「物質としての本」に価値を見出すとか、Kindleでは削除される解説が読みたいとか、カラーの挿絵のクオリティを重視する、という向きには現在のKindle版ではまだまだ不足だと思う。あと勉強のテキストなんかはやっぱり紙の方が使いやすい。蛍光ペン代わりのハイライト程度はできるけれど、書き込みができないのはどうしようもない。


タグ:Kindle
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2016年10月31日

SF本読了 オービタル・クラウド

「オービタル・クラウド(上・下)」(藤井太洋)を読了。KIndle版。

読み応えのある傑作。今年読んだ中ではどうかな、ベストかも。プロジェクトぴあのと方向性が違うので単純に比べるのはナンセンスかもしれない。どちらも良かった。

この方の本は初めて拝読したけれど、セルフパブリッシングでデビューして売れるという素晴らしい経歴。

けっこう無線系の技術が出てくるけれど、どれも「それはもしかしたらありかもしれないなぁ」と思わせるリアリティで、ちょっと知っている人なら簡単に突っ込めるような荒唐無稽な嘘は指摘できなかった。

そういえば上巻の半分あたりまで,主人公をボクっ子の女の子だと思っていた。そういう意味では「キャラが薄い」という批判は当たりかもしれない。けど,このお話のポイントはそこじゃないと思う。ライトスタッフが集まって明るい未来を切り開くのは爽快。キャラものが読みたいなら他にいくらでもそういう作品はあるし。

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2016年10月14日

SF本再読 アリスへの決別

「アリスへの決別」(山本弘)を再読了。文庫版。初読は6年前

プロジェクトぴあのと共通の時間線のお話があるとのことだったので再読してみた。

初読のときのことはほとんど忘れてしまっていたので、また楽しく読めた。

これからの時代、ディストピアは大衆自身の意思によって生まれてくるのではないかと思うのです。


あとがきにあったこの言葉、私も最近の風潮からこれを危惧している。なんでもすぐに「disったり」「アンチ」になったり「炎上」させたり。ホント、みんな罵り合わずに仲良くしたら良いのに。少なくとも、自分に直接危害のない話は放っておいたら良いと思う。

【収録作品】
アリスへの決別
リトルガールふたたび
七歩跳んだ男
地獄はここに
地球から来た男
オルダーセンの世界
夢幻潜行艇

タグ:SF 山本弘
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2016年09月30日

ミステリ読了 神様が殺してくれる

「神様が殺してくれる」(森博嗣)を読了。Kindle版。

Kindle版が308円と安くなっていたこともあって購入。完全にシリーズ外の単発モノということで気楽に読めた。

「信じられないくらい美しい男性」とか,言葉で書くと書けちゃうんだよなぁ,などと読みながら思ってしまった。

posted by ソウヘイ at 22:39| Comment(0) | 読書