2014年08月10日

夏休みの工作 猫型オカリナ<成形編>

長らくお世話になっているギター教室のつながりで、オカリナアートJOYさんのところにオカリナを作りに行くことになった。

普通の形のオカリナでも、自分の手に合わせて一点もので作れるならそれはもちろん素晴らしいことだけれど、今回はせっかく粘土をこねるところからやらせてもらうということで、猫型オカリナ作りに挑戦した。

オカリナは、つまるところヘルムホルツ共鳴器なので、音の高さは空洞の容積と、指穴を含めた開口部の面積の総和で決まる。したがって管の形や指穴の位置は比較的自由に変えられるのだ。これは他の楽器にはない面白い点だと思う。

先生が重さを量って、粘土の分量を決めてくれて、あとはモデル(にゃんこ先生のぬいぐるみ)をイメージしながら形を作っていく。

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中の空洞はどうやって作るのかと不思議だったが、形を作ってから細いピアノ線で粘土を真っ二つにして、内部をくり抜いて指穴を開けたあと元通り貼り合わせる。このときに継ぎ目を目立たないように仕上げるので、完成品を見ても作り方がわからなかったのだ。

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歌口の部分は素人が作ると音が出ないので、先生に加工してもらい、それ以外の部分(形作り、くり抜き、指穴穴開け、貼り合わせ)は自分の手でやらせてもらうことができた。

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乾燥して窯で焼くところや、調律については先生にお任せ。自由な形状の場合は普通のオカリナよりも指穴などの制限で音域が狭くなるかもしれないよ、と事前に言われていたけれど、出来上がったものは12穴でA2からF4まで出せる標準的なアルトC菅と同じ音域となっていた。先生が頑張って調整してくれたようで、感謝である。

ちなみにかんなさんが作った方はG管で、こちらも一般的なG管と同じ音域が出せる。

塗装仕上げ編につづく>

参考リンク:かんなさんのオカリナ製作レポートにゃんこーず:猫オカリナ作成 その1
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2014年04月14日

アコースティックギター弾き語りその後(発表会11回目)

アコースティックギターの弾き語りを習い始めて早いもので5年。半年ごとの内輪の発表会への参加も11回目となった。

とはいえこの半年は公私ともに多忙で、教室に行ったのはわずか1回(つまり前回を含めても年2回)。普段もたまにソロギターを練習する程度で、弾き語りはほとんどサボっていた。こんな感じでも発表会に出ても良いよと先生がおっしゃってくれたので、わずかずつ練習をして、なんとか今回も1曲弾くことができた。

ヒマがないという以外に、最近は歳のためか肩が痛くてギターを抱えるのが辛いとか、喉の調子が悪いとか、体の方もガタがきている。楽器を弾くのも健康でないと難しい。

さて、正月のレジャーでギターのピックアップをアクティブタイプに替えたので、会場では先生が用意したPA(ミキサーからBOSEのL1 Compact)にシールド1本で接続。音量はちょっと低音が強くて高音が弱かったけれど、今まで(マイクで拾ったり、パッシブのピックアップとプリアンプをつないだり)と比べたら、ぜんぜん簡単で良い音が出ていたと思う。

録音は発表会前に部屋で練習したときのもの。本番はやっぱり間違えてしまったけれど、選曲が良かったのか楽しく演奏できた。次回もなんとか1曲演奏できればと思っている。

【アンパンマンのマーチ】


【参考記事】前回の発表会
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2014年01月05日

アコースティックギター弾き語りその後(5年経過と録画・録音器材の比較)

アコギの弾き語りも始めてからなんともう5年。

腕の方は上達していないけれど,アコギ用のアンプを買ったり,ピックアップも良いものに替えたので,また少し頑張りたい。...と思っているけれど忙しくなるとなかなか難しいかもしれない。

年末からソロギターの方をちょっとずつ練習しているけれど,これもなかなか録音できるほどの完成度にはならない。1曲弾けるようになるのにそれこそ半年とか1年とかかかりそうな雰囲気。

録画・録音するというのは自分の演奏を客観的に見られるし,良い練習になると思っている。しかしさすがに4年使ってきたZOOM Q3は画質がしょぼいので,いずれはもうちょっと良い器材にリプレースしたいところ。ということで今後の参考のために,現在所有している動画が撮影できる器材を並べて,画質・音質を比較できる動画を撮影してみた。機器によって録音レベルが設定できなかったりするので,動画編集時にノーマライズしている。

1) Apple iPhone 5 1080p FHD / モノラル
2) Casio EX-ZR200 1080p FHD / ステレオ
3) ZOOM Q3 VGA / 48kHz 24bit PCM ステレオ
4) Canon EOS 6D (built-in mic) 1080p FHD / PCM ステレオ
5) Canon EOS 6D mic: ZOOM Q3 / PCM ステレオ

Guitar: YAMAHA FG730S
Pickup: L.R.BAGGS iBEAM active
Amp: Roland AC-33 with Reverb



画質ではさすがにEOS6Dがダントツで綺麗(動画の4,5番)だが,内蔵マイク(録音レベルオート)ではあまり音質が良くない(4番)。ZOOM Q3を外部マイクとして使う手(Q3のLine outからEOSのmic inにつなぐ)もあるけれど,録音レベルを設定するのが面倒だし,Q3でそのまま録ったもの(3番)よりも音質は悪い気がする(5番)。やっぱり専用の器材の方が使い勝手が良いかもしれない。でもQ3後継のQ3HDはHDといっても画質はしょぼいので悩ましいところ。EOSの画質+Q3の音質で手軽に録画できる方法があると良いんだけど。

練習中のソロギターだが,サビからエンディングの運指が難しく,まだ間違えずに通して弾くことができない。

【参考リンク】
旧ブログ(2013年7月以前)のギター関係の記事

Delta


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2014年01月02日

アコースティックギターFG730SとFS720Sにピックアップの取付け(iBeam active編)

せっかく買ったアコギ用アンプのAC-33が,パッシブのピックアップではほとんど鳴らないという話を書いた。

で,アクティブタイプのピックアップを検討していて,やはり見た目がほとんど変わらないiBeam activeに決めた。サウンドホールに取付けるタイプだといかにも付けてます,という見た目になってしまうし,心理的にもちょっと邪魔に感じる気がしたので。

購入のタイミングとしては円安で2000円ほど値上がりしてしまっていたのが痛かった(サウンドハウスの直輸入品)。

取付けに関してはFG730SにiBeam passiveを付けたことがあるので特に問題はなかった。ただ,FS720Sについてはボディの幅が狭く,サドル下の標準取付け位置でブレーシングに干渉しないかどうかが心配だったが,ギリギリ大丈夫だった。写真では奥にエンドピンジャック型プリアンプが見えている。

iBEAM active in FS720S
iBEAM active in FS720S

電池ケースはネック側(ネックブロック)に,付属の両面テープ付きマジックテープで貼付け。

iBEAM active in FS720S

ボリュームはサウンドホールのふちの6弦側に両面テープで貼付け。ギターを正面から見ても,ピックアップが付いていることはわからない。

iBEAM active in FS720S

取付けが完了してAC-33につないでみたら,ちゃんと音が出る。当たり前だと思われるかもしれないけれど,iBEAM passiveやNeo-D Humをつないだときは悲しいくらい音が出なかったのだ。外付けのAD-3なども試したが,ゲインを上げると音は出るけれどノイズも大きくなってしまっていた。こんなことなら最初からケチらずにアクティブタイプのピックアップを買っておけば良かった。

音質はサウンドハウスのレビューにもあるけれど,低音がちょっと出過ぎる感じはある。AC-33でBassを絞ってTrebleを少し持ち上げるとちょうどいいかな。ノイズも全然乗らないし,ハウリングは少し気をつけなくてはいけないけれど,問題になるほどではない。何よりギターからシールド1本でアンプにつなげられるのは楽チン。

ということで大晦日は音出しのテストを兼ねて録音をして,紅白歌合戦は見ないで動画を作っていた。リードはかんなさん,バッキングは私が弾いている。腕はともかく,音の違いは良くわかるのではないだろうか。録音の方法は,iBEAM activeを付けたギター2本を,AC-33のギターInputと,Lineインプットにそれぞれつないで,LOOPER(アンプの簡易録音機能)で録音をして,再生した音をAC-33の前に置いたZOOM Q3で録った(ライン録音ではない)。

アンプのリバーブ(エコー)を少し効かせて,コーラスをOFF,SPACE,WIDEと変えて音を比べている。普段の弾き語り動画でやっているようなノーマライズ処理はしておらず,録音したままの無加工の音。音量がけっこう出てくれるので録音レベルが細かく変えられないZOOM Q3では助かる。生音だとどうしてもレベルが低いのでノーマライズ処理で持ち上げる必要がある。

Lead: YAMAHA FS720S (Line Ch.)
Backing: YAMAHA FG730S (Guitar Ch.)
Pickup: L.R.BAGGS iBEAM active
Amp: Roland AC-33
Recording: ZOOM Q3


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2013年11月24日

アコースティックギター弾き語りその後(弾き語り用器材の充実 AC-33実験編)

前回からの続き>

さて,AC-33はギター入力チャンネルはプリアンプ必須ではないと取説には書いてあるが,実際にiBEAM Passiveを付けたFG730SNeo-D Hamを付けたFS720Sのどちらをつないでみても,音量的にはかなり厳しいものがある。ギターチャンネルとMASTERのVOLUMEを最大にして,やっと音が出ているかな?という程度。これではステージでモニターとして使うのも厳しいだろう。

と、いうような話を実際に録音を交えて紹介しようと考えていたのだが、いざやってみようとするとこれが相当に難しい。

まずアンプ(AC-33)から出る音をどうやって録るのか。アンプの前にZOOM Q3を置いて録音するのか、それともAC-33のLine outからパソコンに取り込むのか。いずれにしても耳で聞いた印象とは異なる。

あとはわずかな器材とはいえ、その組合せは相当な数になってしまう。ギター2本、ピックアップ2種類、外付けエフェクター(プリアンプ)2種類、さらに録音方法が2通りとなると、単純に数えても16通りになってしまう。それらの録音を整理して動画に編集するとなるとどうしても腰が重くなる。

ということで,面倒な動画編集やら総当たりの組み合わせはすっぱりとあきらめて,以下の7パターンについて音源のみアップしておく。正直,どれも耳で聞いたものとはやっぱり違う印象になっているということだけはご注意頂きたい。

【ケース1】FG-730S, iBEAM Passive, AC-33 Line OUT, Macで録音
AC-33のラインアウトからMacBookProにつないで,GarageBandで録音した。上記のようにプリアンプがないので,無加工だとこのように音量が非常に小さい。

ac33-case01.mp3

【ケース2】FS-720S, Neo-D Hum, AC-33 Line OUT, Macで録音
ケース1のギターとピックアップを変えた場合。やはり音は小さい。よく聴くと音質の違いがわかるかも。

ac33-case02.mp3

【ケース3】FG-730S, SM58, AC-33 Line OUT, Macで録音
ギターの音をピックアップではなくマイクを立てて録った場合。耳で聴くと自然な感じだが,ラインを録音するとノイズが乗ってしまっている。

ac33-case03.mp3

【ケース4】FG-730S, iBEAM Passive, AD-3, AC-33 Line OUT, Macで録音
ケース1にプリアンプとしてBoss AD-3を挟んだ場合。ラインで録るのでバックの音は気にしていなかったが,後ろでフルートの練習をしているのがバッチリ入ってしまった。失敗録音だが,iBEAMはこういう背景雑音も拾いますよ,という例としてそのままにしておく。

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【ケース5】FS-720S, Neo-D Hum, AD-3, AC-33 Line OUT, Macで録音
ケース2にAD-3を挟んだ場合。Neo-D Humはマグネチックなので,背景の音は拾わない。

ac33-case05.mp3

【ケース6】ケース4+フルート(SM58, AC-33)
AC-33でギター+マイクをつないだ場合の例として。フルートにはAC-33で少しリバーブをかけている。

ac33-case06.mp3

【ケース7】ケース5+フルート(SM58, AC-33)
こちらもAC-331台でギターとマイクをつないだもの。音量のバランスはもう少し考えた方が良いかも。

ac33-case07.mp3


というわけでいろいろと試してみたのだが,結局まだよくわかっていない。発表会のときは事前に音量を調整してリハーサルなどはできないので,アクティブタイプのピックアップが欲しい,というところまでは決まっているのだけれど,じゃあiBEAMのアクティブが良いのか,Fishmanのレアアースが良いのかとか,上記を聴いても判断できない。





とにかくステージで音を出す場合の,音に影響する要素が多すぎる。


【2014.1.2追記】
ピックアップをiBEAM activeに替えたらばっちりでした。>アコースティックギターFG730SとFS720Sにピックアップの取付け(iBeam active編)
タグ:ギター 録音
posted by ソウヘイ at 14:40| Comment(0) | 音楽