2017年05月21日

次期通勤用中古車選び(1.序章)

2015年末に買った中古のサンバーバンクラシック(1998年式,KV3)は、1年半ほど乗ってきて、真冬の低温時以外は好調で、できるところは自分で整備の真似事をしたりして愛着もわいてきた。

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また、わずか40psの非力なエンジンを、マニュアルトランスミッション(MT)を駆使して走らせるのは本当に楽しい。

後席をたたみっぱなしにしてあるので、荷室は広大で移動用の無線シャックとしての機能も申し分ない。

一方で、フルキャブの旧規格車は衝突安全性が皆無で、エアバッグもない上、ホイールベースが短く車高が高いためにフラフラと安定性が悪く、運転中は下道であっても常に死と隣り合わせの恐怖感がある。

さらに、これはポロと乗り比べてわかったことだけど、サンバーは最近の軽と比べても一回り小さく車格ヒエラルキーでは最底辺のクルマなので、よく割り込まれるし、直前で飛び出される。こっちは衝突が怖いから車間距離を長めに取っているので余計にそうなのかもしれないけれど、ポロよりも割り込まれる頻度が明らかに高い。もし衝突すればより大きなダメージを受けるのはこちらなので、恐怖である。

そんなわけで、MTの運転にも慣れて楽しさもわかってきたので、もう少し安全で楽しい笑える車に乗り換えるのもありかな、と思いはじめた。

さらにさらに、「魂の駆動体」というSF小説を17年ぶりに再読して、オープンカーに乗りたいという気持ちが再燃。一生に一度くらいオープンカーを所有してみてもいいのでは?

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2.NDロードスターRFに試乗に続く】
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2017年03月18日

サンバーバンクラシックその後(点火系整備)

中古のサンバーバンクラシック(1998年式、KV3)は走行7.4万キロ。購入してから1万キロほど走ったことになる。



この冬、気温が5℃以下と低くて、雨で湿度の高い条件だと調子が悪かった。始動後からエンジンが温まるまで息つきがひどく、アクセルを踏むとエンストするような症状。10分くらいアイドリングしてそろそろとアクセルを踏むようにして走っていたけれど、水温計が中央になるまではずっと吹けが悪い感じだった。温まってからはウソのように快調。昨年も同様の症状はあったけれど,感覚的には始動性は良くなっている代わりに,低温多湿時の息つきが長引くようになったかなぁ。

検索するとキャブのバイクなんかで「アイシング」という現象が症状も近い。アイシングだとするとヒータでも付けない限り気象条件次第で発生してしまうので仕方がないけれど,湿度が高いときに調子が悪いというと,点火系のリークもあやしい。

というわけで,しばらく前に買ってあったプラグコードに交換してみることに。同じNGKのプラグコードが買った時から付いていて,見た目そんなに劣化はしていなかったけれど,いつ交換されたものかわからなかったので。ちなみにプラグは購入時に新品になっていて、焼け方を見ても特に問題なさそうだった。

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プラグコードの交換はネットで検索した通りで,割と簡単。工具も不要で手が汚れないように軍手を着けるくらい。注意点はデスビキャップから間違ったプラグにつながないようにすること。これも一本ずつ外して新しいものと交換していけば間違いようがない。NGKのプラグコードには番号も振ってある。イグニッションコイル側は,コイルのカバーを外さないと抜き差しできない。カバーは手で外れる。

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外したプラグコードをよく観察してみたところ、ほとんどは綺麗だったけれど、写真右の1本だけデスビキャップ側のゴムのところにリーク痕らしい汚れがあった。絶縁耐力試験をしたわけでもないので本当にここからリークしていたのかどうかはわからないけれど、なんとなく怪しいという感じ。

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せっかくなので、デスビキャップも外して中を見てみた。デスビキャップはボルト2本で止まっていて、後ろからだとちょっと狭いので、延長できるボックスレンチで作業した。

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イグニッションコイルからの高電圧を各プラグに分配する電極にはごっそり堆積物が付着していた。事前に軽トラ野郎さんの動画で拝見したように、ドライバーで堆積物をガリガリ削ってそのまま戻しておいた。気分的にはすっきり。デスビロータの方は特別何もせず。

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作業の2日後くらいに低温多湿の気象条件となった。始動後のアイドリングや空ぶかしでは調子が良く、整備が効いたのかな、と喜んだけれど、走り出してみたら少し息つきはあって、整備前よりも改善はしているけれど、まったく症状が出なくなる、というところまではいかず。

特に信号待ちからの発進でアクセルを踏んでも回転が上がらない(というか下がっていく)時は、後続車に追突されるんじゃないかと冷や汗。

今回キャブについては手付かずだし、デスビキャップの電極もそれなりに磨耗していたし、そもそも元々低温多湿だとこんな風になるのは仕方がないのかもしれないし、はっきりしたことはわからなかった。けれどまあ、寒い季節も過ぎてもう春だし、何より自分で手をかけて整備するのはやっぱり楽しい。




タグ:サンバー
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2017年01月05日

サンバーバンその後(足回りの車載動画)

スバル内製サンバーの特徴として,軽箱バンや軽トラとしては異例の四輪独立懸架であることが挙げられる。

なぜだか子供の頃から車のサスペンションというのが好きで,ラジコンのカタログを見て,こっちはダブルウィッシュボーンだけどこっちはリジットだなとか比較して楽しんでいた。

せっかくなのでサンバーのサスペンションが動いているところも見てみたいけれど,普通のデジカメで足回りを撮るのはちょっとためらわれる。

最近はアクションカメラというのが普及してきて,そこそこの画質のものならだいぶ安くなってきた。ビックカメラの初売りを冷やかしに行ったときに,フルHD30fpsが撮れて1万円という機種を見つけたので試しに買ってみた。防水ハウジングや取り付け用のマウント類も同梱されていてすぐ遊べる。

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サンバーはフレーム構造なので,うまくフレームに固定できるようなアングルなどをホームセンターで調達。三脚用のマウントを使う場合,ネジが特殊なので注意。1/4UNCというインチネジになる。ホームセンターによっては売っていないところもある。

取り付ける時は振動などもあるのでできるだけしっかりと。念のためタイラップ等で落下防止もする。

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こちらが左リアの牽引フックにカメラを固定して,左後輪を撮ったもの。設定はデフォルトの1080p 30fps。もう少し下から引きで撮りたかったけれど,位置的に厳しかった。高いカメラだともっと広角で映せるかもしれない。それでもこの価格・サイズでなめらかなフルHDが撮れるのだから良い時代になった。


リアサスペンションはセミトレーリングアーム。乗り心地は乗用車と比べると悪いけれど,サスペンションはちゃんと動いているみたい。それにしても下回りはボロボロ。車検整備も12ヶ月点検も通しているので要所は大丈夫なんだろうし,調子も良いけれど,なんか不安。

リアの別アングル。同じく左リアの牽引フックから右後輪を撮った。中央上に見えるのはクラッチワイヤー。半クラッチの様子がバッチリわかってしまう。左右のサスペンションアームが独立に動いているのはわかると思う。後半は右後輪の前あたりのフレームにカメラを固定して,右後輪を撮っている。これもちょっとわかりにくいかな。


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最後はフロント。右前輪の前部のフレームにちょうどいいUボルトがあったので,そこに固定。右前輪を前から撮影。駆動輪ではないのでシンプル。形式はストラット。


こんなことをして遊んでいるうちにあっという間に正月休みは終わってしまった。

アクションカムの使い方はアイデア次第。次は何を撮ってみようか。
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2016年12月10日

VWポロその後(7年経過)

試乗車落ちのポロ(9NBUD)を買って7年経った。走行距離は7.8万キロ。

ところでどうもこの「〜その後(X年経過)」の記事は年末に集中する傾向がある。一年間頑張ったご褒美的な感じで買い物をすることが多いからだろうか。

通勤にはサンバーを使っているので、ポロはかんなさんの日常使いと長距離がメイン。その割にはけっこう走っているかも。

走る、止まる、曲がるといった基本性能については、今のところ経年によるフィーリングの変化は特に感じない。不安があるとすれば電装系かな。

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ヘッドライトの黄ばみは、かんなさんがスタンドに頼んでクリーニングしてもらった。一旦は綺麗になったものの、数ヶ月したらまたくすみが出てきたので、今度は自分でピカールでもするか…。

自分でやるタイヤ交換も3シーズン目。基本的に雪が降ったら乗らないので、あくまでも保険的な交換。何気なく観察してみたら,左右のドライブシャフトが不等長。バランスが悪そうだけど横置きエンジンのFFはこんなもの?

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6月にかなりお金をかけて車検を通したので、よほどの故障がなければ10万キロまで、あと3年は乗るつもり。次々回の車検前に真剣に乗り換えの判断をすることになると考えている。ただ,サンバーが(何と言っても古いので)先に壊れる可能性もある。

かんなさんはAT限定を解除してくれたので、次に乗り換えるならMTを考えている。新車は予算的に厳しいと思うので中古狙い。MTだと国産車はマツダ以外あまり選択肢がないので、また輸入車になるかも。

そんなことを考えているときに,VWからインポートカーエキシビジョンの案内が届いた。住んでいる近所にはVW(とメルセデス)しか輸入車ディーラーがない田舎なので,いろいろなメーカーの車が見られる良いチャンスなので出かけてみた。

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会場のホテルの駐車場は高い輸入車ユーザの車ばかりで,古いポロを駐めるのはやや気が引けたが仕方がない。

ホールに展示されていたのは,プジョー,ポルシェ,BMW,VW,ルノー,FIATかな。残念ながらアルファロメオやアバルトはなかった。
コンパクトな車種ということで,MINI,トゥインゴ,500あたりを眺める。この辺の車種がMT設定も期待できて,3年後あたりに中古が狙い目になるのではないか。

後ろに人を乗せないならFIAT500がかわいい。ツインエアエンジンとMTの組み合わせは面白そう。

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トゥインゴはサンバーと同じRRレイアウト。今のところMT設定はないけれど,限定車では設定されたこともあり,今後に期待かな。

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MINIはMTのラインナップは豊富で良いんだけど,これも基本3ドアだし,ちょっとお高いかなぁ。

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そんな感じでいろいろと妄想を膨らませて楽しいひと時を過ごせた。FIATでは盛んに試乗を勧められたけれど,乗ってしまうとすぐ欲しくなってしまうかもしれないので自重した。

会場で唯一MTの展示があったのはゴルフR。とても買えるような車ではないけれど,止まった状態でもシフトフィールがサンバーとは次元の違う気持ちよさで,これは良いなと思った。

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【過去記事】
購入後6年
購入後5年
購入後4年
購入後3年
購入後2年
購入後1年
納車
・購入レポート(前編後編)

タグ:ポロ
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2016年12月08日

サンバーバン クラシックその後(購入後1年)

通勤用に中古のサンバーバンクラシック(KV3, 1998年式)を購入して1年になる。走行距離は7.2万キロ。

7.1万キロで法定の12ヶ月点検とオイル交換をしてもらって,今のところ不具合はなし。燃費はあまり気にしていないけれど,給油時に計算するとだいたい13km/L前後は走っている。エアコンONの夏場は11km/L台まで落ちるけれど,良い方はあまり大幅に伸びることはない。せいぜい14km/L台。これでもハイオク指定のポロより燃費が良いので、2人しか乗らないときは休日でもサンバーが活躍することが多い。

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ただ,11月に入って気温が下がってきたら真冬の頃にあったエンジンのかかりづらさや,温まるまでの息つきがまた出るようになった。キャブ車というのはその日その日で調子が変わり,季節の変化をエンジンの機嫌で感じることができる。

MTの操作は普通の状況ではほとんど意識せずに動かせるようにはなったかな。ただ変速ショックを少なくとか、スムーズにやろうとするとまだまだ練習不足かも。ローギヤードで強烈なエンジンブレーキがかかるので、減速シフトはあまりやっていない。交差点で曲がるときにフットブレーキで速度が落ちてから3速とか2速に変えるくらい。ブリッピングとかヒールアンドトゥが上手にできるようになったらもっとスムーズに走れるのかな。

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無線の環境は最低限整備できた(FMモービルコンテスト移動運用)ので,これ以上のカスタマイズはあまり考えていない。2台維持するだけでもお金がかかるので。カスタマイズに使うお金があったらオイル交換や点検の頻度を上げた方が良いかもしれない。でも純正のフロアマット(ビニール)がボロくなってきたのでこれは替えたいかも。

安かった中国製のドライブレコーダ(CD-TT05)は、真夏も乗り切って無事に稼働している。画質もまあまあ。サンバーは遅くて煽られることもあるので、後ろにもカメラを付けた方が良いかもしれない。ただ電源を取るのが面倒かも。

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ネットで検索すると、プラグコードの不調がよく引っかかるので、新品のNGKのプラグコードを購入して保管してある。ただ、今着いているものは比較的新しいようで、硬くなったりもしていないのでまだ大丈夫かも。プラグレンチを買って、プラグもチェックしてみた。納車整備で新品に換えて7000kmほど走ったけれど、プラグは4本とも綺麗で、変な焼け方や減りもないみたい。

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軽トラ野郎さんがアクションカムで面白い動画を撮られているので、触発されてサンバーのエンジン音を録音してみた。ICレコーダから小さいマイクを車外に出して録っている。アクセルベタ踏みの全開加速だけど、これでも普通に加速するミニバンについていくのがやっとだし、50キロほどしか出ていない。



サンバーを購入したスバルショップではまだまだ部品は出ますから大丈夫です,と言っていただけたので安心してまだまだ乗りたいと思う。それにしてもこういう車に乗っているとガレージが欲しくなる。

サンバーに乗ってみて,「次に買おうと思う良い車がない」とはあまり思わなくなった。新車がつまらない車ばかりだったら,なんなら10年落ちの中古で気に入る物を買ったって良いし,「MTは自信がないから」といって避ける必要もなくなった。何より今売られているような車はだいたいサンバーより速いし快適装備も付いているし安全だろう。

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古い車の税金を上げて、みんな最新のエコカーに乗り換えましょう、という一方で車離れが嘆かれている。古い車を整備しながら乗れば、修理工場もホームセンターも儲かるし、車メーカーだって愛着を持って長く乗れるような(エコ以外にも)魅力のある車を作った方が結局は売れるような気がするんだけどいかがだろうか。

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タグ:サンバー
posted by ソウヘイ at 21:39| Comment(0) |