2016年12月31日

2016年総括

2011年3月11日の東日本大震災から5年9か月。もう5年以上経ったのだから,この書き出しは止めようか...と思っていたら,年の瀬も押し迫った12月28日に震度5強の地震。3.11の震災後,当地では地震活動が活発で震度3程度の揺れはけっこう頻発していたのだが,さすがに震度5強は久しぶりだったかな。猫の飲み水は盛大にこぼれ,都市ガスはメーターが自動閉止した。今回も3.11の余震とのことで,まだまだ気を抜けない感じ。

当サイトの方はブログのネタを更新する程度で今年も大きな変化はなし。さくらのブログを使い始めてからは3年5ヶ月。2017年にはWindows95のノートPCで日記をつけ始めて20年になるし,2018年には地元のプロバイダと契約してホームページを開設して20年ということになる。

アマチュア無線はサイクル24(太陽活動の活発期)がピークを過ぎて3年ほど経ち,HF(短波帯)の伝搬の悪化が顕著となってきて,うちのような貧弱な設備ではなかなか厳しい局面に入ってきた。だから,というわけでもないけれど,昨年通勤と遊び用に買った中古のサンバーバンクラシックに無線の移動運用ができるようにいろいろと(あまりお金はかけずに)工夫をして,電離層反射の関係ないUHF帯をメインに,少し高いところに移動して交信を楽しむことが多かった。

資格の勉強については,進行中のプロジェクトはあるものの,記事にまとめられるようになるのはまだまだ先かな。一方でかんなさん(奥様)の方は,この1年で一陸技,危険物乙四,職業訓練指導員(電子)と,順調に資格取得を進めているけれど,いったいどちら向きに進んでいるのかはよくわからない。

アコースティックギターの弾き語りは,今年もなんとか年に一度の発表会だけは参加できた。ちょうど発表会前に風邪をひいてしまって,本番はどうにか乗り切ったものの,まったく声が出なくなってしまって,治ってからも何かと忙しく恒例の録音はまだできていない。この年末年始もあっという間に終わりそうだし,いつになったら公開できるだろう。とにかくギターに触らないとすぐに弾けなくなってしまうので,できるだけ毎日3分でもいいから触るようにしている。

猫のピートは11歳デルタは9歳になった。幸いどちらも元気で,ピートは正確無比な腹時計で毎日就寝後きっかり5時間経つと起こしに来てくれるし,デルタは昼間ひたすら寝てエネルギーを蓄えて夜中に活動する作戦をとっているため,人間は寝不足気味である。そろそろシニアなので,ブラッシングを多めにしてあげている。

サンバーを買って1年の記事にも少し書いたけれど,この愛すべきアナログポンコツカーを買ったことによって,パジェロを降りて以来すっかり失ってしまっていたクルマへの興味が呼び覚まされた感じ。サンバーは本当にどうしようもなく遅いし,乗り心地は最悪だし,温まるまでエンジンは止まりそうになるし,車内はうるさいし,夏は暑いし,冬は寒いし,あちこちサビだらけなんだけど,でもとにかく乗っていて楽しい。笑える。これぞFun to Driveじゃないか。休日かんなさんと出かけるときも,安全性から言えばポロを選ぶのが当然なのにも関わらず,ついサンバーに乗っていたりすることが多い。

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しかしスキルもガレージもない身ではそろそろ19年落ちになるサンバーをいつまでも維持できるわけもなく,ポロだってあと3年後には後継を考えなくてはいけない。一度サンバーみたいな笑える車を経験してしまうと,次もやっぱり楽しい車に乗りたくなる。そんな感じで,「楽しそうなクルマは何か」という視点で新車や中古車を眺めてみると面白い。いつになるかわからないけれど,次の買い替えもサンバーに負けない笑えるクルマを選びたいところ。

読書は今年もちょっと低調だったかな。Kindleの積ん読は溜まっていく一方。勉強時間をひねり出すには読書の時間を削るのが一番手っ取り早いのでどうしてもそうなってしまう。

そんな中での今年のベストは,僅差で「オービタル・クラウド」かなぁ。イーガンの直交3部作が今ひとつストライクゾーンから外れている感じなのが残念。今年読んだ本は下記。

【SF】
しあわせの理由(G.イーガン) Kindle版(再読)
クロックワーク・ロケット(G.イーガン) Kindle版
汝、コンピューターの夢<八世界>全短編1(J.ヴァーリイ) Kindle版
さようなら、ロビンソクルーソー<八世界>全短編2(J.ヴァーリイ) Kindle版
中継ステーション[新訳版](C.D.シマック) Kindle版
魔法の色を知っているか?(森博嗣) Kindle版
ラグランジュ・ミッション(J.L.キャンビアス) Kindle版
白熱光(G.イーガン) Kindle版(再読)
ガンメタル・ゴースト(G.L.パウエル) Kindle版
SFのSは、ステキのS(池澤春菜,COCO) Kindle版
BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女(上・下)(山本弘) Kindle版
カエアンの聖衣[新訳版](B.J.ベイリー) Kindle版
TAP(G.イーガン) Kindle版
プロジェクトぴあの(山本弘) Kindle版
エターナル・フレイム(G.イーガン) Kindle版
アリスへの決別(山本弘) Kindle版
オービタル・クラウド(上・下)(藤井太洋) Kindle版

【ミステリ】
情報系女子またたびさんの事件ログ 暴走ロボットアームとひきこもり少女の相関(日野イズム) Kindle版
情報系女子またたびさんの事件ログ(日野イズム) Kindle版
χの悲劇(森博嗣) Kindle版
Xの悲劇(E.クイーン) Kindle版
神様が殺してくれる(森博嗣) Kindle版

【ご参考】
2015年総括
2014年総括
2013年総括
2012年総括
2011年総括
2010年総括
2009年総括
2008年総括
2007年総括
2006年総括
2005年総括

Pete and Delta
posted by ソウヘイ at 08:39| Comment(0) | パソコン・インターネット

2016年12月27日

Kindle Paperwhite 3Gその後(4年経過)

Kindle Paperwhite 3Gを使い始めて4年経った。

4年間で読んだ本の、紙と電子版の価格差を考えると、もう端末代の元は取ったと思う。実際は本の置き場所が不要になったおかげで、本棚も買わなくて良いし、本屋に足を運んだり、Amazonの梱包材を捨てたりする手間もなくなったので、書籍自体の価格差以上のメリットが出ているのではないか。

なのでそろそろ新機種に乗り換えても良いわけだけど、変わっているのは解像度と処理速度が少しアップしている程度で、使い勝手が劇的に変わるわけではなさそう。だったら今の端末が使えなくなるまではこのままでも良いかな、とも思う。

紙の本並みに「パラパラめくり」ができるようになるとか、劇的な変化を期待したいところ。

今のままでも本の内容自体の吸収性というのか、情報が頭に入る感じは紙の本とそう変わらないかなぁ。Kindleはレイアウトが可変で、読み進めているときと、後から戻るときでレイアウトが変わることがあるので、「文字の並びとかページの全体的なイメージ」でどこに何が書いてあったかを覚えておくことは難しい。なので後から見返したくなりそうなページはブックマークするようにしている。

もちろん「物質としての本」に価値を見出すとか、Kindleでは削除される解説が読みたいとか、カラーの挿絵のクオリティを重視する、という向きには現在のKindle版ではまだまだ不足だと思う。あと勉強のテキストなんかはやっぱり紙の方が使いやすい。蛍光ペン代わりのハイライト程度はできるけれど、書き込みができないのはどうしようもない。


タグ:Kindle
posted by ソウヘイ at 21:20| Comment(0) | 読書

2016年12月23日

映画鑑賞 君の名は。

映画「君の名は。」を鑑賞。公開が8月なので4ヶ月経っているけれど,大ヒットらしくまだ満席だった。

本でもそうだけど,大ヒット作やベストセラーというのはどうも苦手意識があって,今まで観に行っていなかった。このままテレビ放映まで待つかなぁ,と思っていたら,かんなさんが観たいとおっしゃるので映画館へ。

人格の入れ替わりとさらにもう一つSF的な大ネタがあるんだけど,あくまでも物語のテンポ優先で,最後は爽やかな気分で出てこられるので,これはやはり万人受けする作品なのだなぁ,という感想。

SF好きとしては,人格入れ替わりの必然性とか法則性,入れ替わりに気づいた後のうまく生活するためのノウハウ,といったあたりを(こじつけでも良いので)もっと突っ込んで欲しかったけれど,それをやったらやっぱりここまでのヒットにはならなかっただろうし,これはこれで良かったのかも。

人格入れ替わり(というか乗り換え)といえば,監督のインタビューでも挙げられている,「貸金庫」(G.イーガン祈りの海所収)を思い出してしまう。「航路」(C.ウィリス)に影響を受けたというお話も納得。大衆にウケるのはイーガンよりも断然コニー・ウィリスなんだよなぁ。

参考リンク:映画「君の名は。」公式サイト
タグ:映画 アニメ
posted by ソウヘイ at 23:04| Comment(0) | 映画

2016年12月10日

VWポロその後(7年経過)

試乗車落ちのポロ(9NBUD)を買って7年経った。走行距離は7.8万キロ。

ところでどうもこの「〜その後(X年経過)」の記事は年末に集中する傾向がある。一年間頑張ったご褒美的な感じで買い物をすることが多いからだろうか。

通勤にはサンバーを使っているので、ポロはかんなさんの日常使いと長距離がメイン。その割にはけっこう走っているかも。

走る、止まる、曲がるといった基本性能については、今のところ経年によるフィーリングの変化は特に感じない。不安があるとすれば電装系かな。

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ヘッドライトの黄ばみは、かんなさんがスタンドに頼んでクリーニングしてもらった。一旦は綺麗になったものの、数ヶ月したらまたくすみが出てきたので、今度は自分でピカールでもするか…。

自分でやるタイヤ交換も3シーズン目。基本的に雪が降ったら乗らないので、あくまでも保険的な交換。何気なく観察してみたら,左右のドライブシャフトが不等長。バランスが悪そうだけど横置きエンジンのFFはこんなもの?

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6月にかなりお金をかけて車検を通したので、よほどの故障がなければ10万キロまで、あと3年は乗るつもり。次々回の車検前に真剣に乗り換えの判断をすることになると考えている。ただ,サンバーが(何と言っても古いので)先に壊れる可能性もある。

かんなさんはAT限定を解除してくれたので、次に乗り換えるならMTを考えている。新車は予算的に厳しいと思うので中古狙い。MTだと国産車はマツダ以外あまり選択肢がないので、また輸入車になるかも。

そんなことを考えているときに,VWからインポートカーエキシビジョンの案内が届いた。住んでいる近所にはVW(とメルセデス)しか輸入車ディーラーがない田舎なので,いろいろなメーカーの車が見られる良いチャンスなので出かけてみた。

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会場のホテルの駐車場は高い輸入車ユーザの車ばかりで,古いポロを駐めるのはやや気が引けたが仕方がない。

ホールに展示されていたのは,プジョー,ポルシェ,BMW,VW,ルノー,FIATかな。残念ながらアルファロメオやアバルトはなかった。
コンパクトな車種ということで,MINI,トゥインゴ,500あたりを眺める。この辺の車種がMT設定も期待できて,3年後あたりに中古が狙い目になるのではないか。

後ろに人を乗せないならFIAT500がかわいい。ツインエアエンジンとMTの組み合わせは面白そう。

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トゥインゴはサンバーと同じRRレイアウト。今のところMT設定はないけれど,限定車では設定されたこともあり,今後に期待かな。

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MINIはMTのラインナップは豊富で良いんだけど,これも基本3ドアだし,ちょっとお高いかなぁ。

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そんな感じでいろいろと妄想を膨らませて楽しいひと時を過ごせた。FIATでは盛んに試乗を勧められたけれど,乗ってしまうとすぐ欲しくなってしまうかもしれないので自重した。

会場で唯一MTの展示があったのはゴルフR。とても買えるような車ではないけれど,止まった状態でもシフトフィールがサンバーとは次元の違う気持ちよさで,これは良いなと思った。

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【過去記事】
購入後6年
購入後5年
購入後4年
購入後3年
購入後2年
購入後1年
納車
・購入レポート(前編後編)

タグ:ポロ
posted by ソウヘイ at 22:14| Comment(0) |

2016年12月08日

サンバーバン クラシックその後(購入後1年)

通勤用に中古のサンバーバンクラシック(KV3, 1998年式)を購入して1年になる。走行距離は7.2万キロ。

7.1万キロで法定の12ヶ月点検とオイル交換をしてもらって,今のところ不具合はなし。燃費はあまり気にしていないけれど,給油時に計算するとだいたい13km/L前後は走っている。エアコンONの夏場は11km/L台まで落ちるけれど,良い方はあまり大幅に伸びることはない。せいぜい14km/L台。これでもハイオク指定のポロより燃費が良いので、2人しか乗らないときは休日でもサンバーが活躍することが多い。

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ただ,11月に入って気温が下がってきたら真冬の頃にあったエンジンのかかりづらさや,温まるまでの息つきがまた出るようになった。キャブ車というのはその日その日で調子が変わり,季節の変化をエンジンの機嫌で感じることができる。

MTの操作は普通の状況ではほとんど意識せずに動かせるようにはなったかな。ただ変速ショックを少なくとか、スムーズにやろうとするとまだまだ練習不足かも。ローギヤードで強烈なエンジンブレーキがかかるので、減速シフトはあまりやっていない。交差点で曲がるときにフットブレーキで速度が落ちてから3速とか2速に変えるくらい。ブリッピングとかヒールアンドトゥが上手にできるようになったらもっとスムーズに走れるのかな。

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無線の環境は最低限整備できた(FMモービルコンテスト移動運用)ので,これ以上のカスタマイズはあまり考えていない。2台維持するだけでもお金がかかるので。カスタマイズに使うお金があったらオイル交換や点検の頻度を上げた方が良いかもしれない。でも純正のフロアマット(ビニール)がボロくなってきたのでこれは替えたいかも。

安かった中国製のドライブレコーダ(CD-TT05)は、真夏も乗り切って無事に稼働している。画質もまあまあ。サンバーは遅くて煽られることもあるので、後ろにもカメラを付けた方が良いかもしれない。ただ電源を取るのが面倒かも。

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ネットで検索すると、プラグコードの不調がよく引っかかるので、新品のNGKのプラグコードを購入して保管してある。ただ、今着いているものは比較的新しいようで、硬くなったりもしていないのでまだ大丈夫かも。プラグレンチを買って、プラグもチェックしてみた。納車整備で新品に換えて7000kmほど走ったけれど、プラグは4本とも綺麗で、変な焼け方や減りもないみたい。

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軽トラ野郎さんがアクションカムで面白い動画を撮られているので、触発されてサンバーのエンジン音を録音してみた。ICレコーダから小さいマイクを車外に出して録っている。アクセルベタ踏みの全開加速だけど、これでも普通に加速するミニバンについていくのがやっとだし、50キロほどしか出ていない。



サンバーを購入したスバルショップではまだまだ部品は出ますから大丈夫です,と言っていただけたので安心してまだまだ乗りたいと思う。それにしてもこういう車に乗っているとガレージが欲しくなる。

サンバーに乗ってみて,「次に買おうと思う良い車がない」とはあまり思わなくなった。新車がつまらない車ばかりだったら,なんなら10年落ちの中古で気に入る物を買ったって良いし,「MTは自信がないから」といって避ける必要もなくなった。何より今売られているような車はだいたいサンバーより速いし快適装備も付いているし安全だろう。

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古い車の税金を上げて、みんな最新のエコカーに乗り換えましょう、という一方で車離れが嘆かれている。古い車を整備しながら乗れば、修理工場もホームセンターも儲かるし、車メーカーだって愛着を持って長く乗れるような(エコ以外にも)魅力のある車を作った方が結局は売れるような気がするんだけどいかがだろうか。

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タグ:サンバー
posted by ソウヘイ at 21:39| Comment(0) |